URBAN

「都市」

都市という生き物を紡いでゆくのは、そこで生活するすべての市民です。
都市の生成に直接的に関るものだけでも実に多くの機会があり、私たちはそれらの機会を便宜的な役割として「4つの場」として捉えています。

 

空間としての都市をつくる「物理学的」な場。
都市を俯瞰的に捉え、システムや建物の配置を考える「経済学的」な場。
これは物理的な場を経済的に成立させることも求められます。
さらに、都市の創造性を担保する「文化学的」な場。
アートや音楽、デザインに救われている都市生活者は多いはずです。

 

最後に、ダイナミズムに溢れた都市であるためには、様々な「場」が絶えず創造され得る土壌となるもう一つの「場」の存在が不可欠です。
これが「未来学的」な場です。この「未来学的な場」の役割に名前をつけるのであれば、コミュニティデザインやコミュニケーションデザインということができるかも知れません。

  • 蒲田東口おいしい道計画<br />
イベント風景
    蒲田東口おいしい道計画
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イベント風景
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  • 大田まちづくり芸術支援協会
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  • 一時画伯
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MISSION

「場」をつくる

私たちは、物理学的な場、経済学的な場、文化学的な場のそれぞれ階層において「場」を創出し、都市に対して、未来に向けた新しい価値を創造してゆくことをミッションとしています。
設計・施工から、マンションや事業用ビルのディベロッピング、さらには非営利の街づくり活動まで、幅広いアクションメニューで、都市生活における多種多様な「場」の創出に取り組んでいます。

PHILOSOPHY

「場」をつなぐ

私たちが創出する「場」はすべて同じ意識下にあります。
それは全体への配慮を持ちながら未来に向けた次なるアクションが生まれる「場」を目指すということ。
そうしたひとつひとつの「場」におけるささやかでも意思あるチャレンジの積み重ねが、もう一つの場である未来的な場を芳醇にし、都市に多様性とダイナミズムをもたらすと考えています。

 

そして、都市の生成に関わるものとしての責任を引き受け、「場」が都市の未来への礎になるのであれば、従来の枠組みにとらわれず、有形・無形、また時には営利・非営利さえも越えて、場の創出にチャレンジします。
ソシオミュゼとは、「場」を積み重ねてゆくことで、時間の経過とともに、多様な価値が併存し、人と自然、美と英知が連関し合う美しく賢明な都市の実現を目指す、私たちのフィロソフィーです。

IDENTITY

「場」となる

「場」の創出を実現するために、私たち自身もまた、「場」であることを選択しました。
一個人、一企業にできることは限られています。最適な解を求めて有機的に結びつくことのできる自由且つオープンな「場」となり、既成の枠組みにとらわれず、ネットワークを活かしながら都市の多種多様な課題の解決を目指します。

 

私たちソシオミュゼは、都市とその未来に対して志を共にする人たちのための「場」でもあるのです。

  • HUNCH - 屋上から
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  • HUNCH - 入り口
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  • HUNCH - エントランス
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